ポット式浄水器でゼロ・ペットボトル

Hola!

今日は最近導入したポット型浄水器のレビュー導入までの道筋を書きたいと思います。

 

ゼロ・ウェイストの取り組みを始めてから、普段ほぼペットボトルを買わなくなりました。

しかしながら、私の生活にはまだ1種類ペットボトルが残っていたのでした…。

 

2リットルペットボトル水の箱買い問題

水道水の味が好きではない旦那は、一人暮らしの時からペットボトル水を愛飲。

一緒に暮らすようになりミネラルウォーターの味に慣れてしまった私も、水道水の味に抵抗があり、

Amazonの定期お得便でミネラルウォーターをずっと箱買いしていました。

 

まあまあ田舎で、車を持っておらず自転車で買い物に行く私は店頭で買うこともままならず。

毎回ヤマトのお兄さんが玄関まで重い箱を運んでくれるのにも抵抗がありましたが、

まあ月に1回、必需品だし仕方ないかと諦めていました。

 

 

そんな時、私が生活の色々な箇所で参考にしている本、「プラスチック・フリー生活 / シャンタル・プラモンドン&ジェイ・シンハ著」で

水道水を備長炭で浄化して飲む方法が紹介されているのを読みました。

 

日本ではお米の保存や脱臭などにも使うポピュラーな備長炭。

100%自然素材で浄水する事ができます。

これだ!と思って旦那に提案してみたところ…

 

旦那
炭入れるのはちょっと。黒くなりそうだしなんか嫌だなあ。。笑

…まあそりゃそうか。炭なんてBBQとかのイメージの方が強いのかなあ。

 

まずは浄水器に頼ろう…

「浄水器」でググるとすぐ出てきますが、様々なタイプがあります。

蛇口直結型、ポット型、据え置き型など…

 

↓ウォータースタンドさんのページにタイプ別の特徴、メリットデメリットが記載されていたのでリンク貼っておきます↓

https://waterstand.jp/waterlife/water_filter_server/waterlife00030.html

 

うちの家庭の場合は、①浄水器で濾過した水が口に合うか分からなかった事 ②今の家がかなり狭い事 を考慮して、

場所を取らず、コストを抑えたものでまず試して見ることにしました。

 

そうして蛇口直結型かポット型か、という選択肢に絞られたのですが、

シンクも小さく蛇口に取り付けるのも邪魔になる事を考え、最終的にポット型にしました。

 

メーカー選びは価値観の反映を

多少の値段の差こそあれ、おそらく同じタイプの浄水器内では

どのメーカーのものを使ってもあまり違いが分からないのではないでしょうか?

 

私は「どうせ投資するならサステナブルな取り組みを進めているメーカーを応援したい」と思い、

Amazonで検討した浄水器の各社HPを見てみました。

 

その中で、私が最も気に入ったサステナブル・メーカーはBRITA(ブリタ)でした。

なぜなら、一日の飲水量から出るペットボトルゴミの量とブリタの浄水器を使うことによる廃棄物を比較できるようになっており、

「これだけゴミが減らせるのであれば喜んで買いたい」と思わせてくれたからです。

そのページのリンクはこちら↓ 今ペットボトル水を飲んでいる方、ぜひ下部までスクロールして比較してみて下さい。
BRITAを使って環境保護

 

他のメーカーさんも、サステナビリティに関する素晴らしい取り組みについて記載がありました。

しかしながら、国への報告用なのか、はたまた投資家への指標なのか、

文字やデータが非常に多く、消費者が一目で企業の取り組みを判断することは難しいものばかりでした。

 

また、企業目線で作られているため「消費者がその商品を使うとどんなサステナブルな変化をもたらすことが出来るのか」
については知ることができませんでした。

 

日本でもESG投資が急拡大していると聞きますが、

個人消費へのサステナブル意識に対するアプローチはまだあまり検討されていないようです。

 

 

BRITAのポット型浄水器を購入。使用感は?

届いたものが、こちら!

本体はプラスチックに包まれていましたが…

日本メーカーのものだと説明書までプラスチックに包まれていたりしますよね。

古紙を緩衝材にしたり、素人目には何とかできるような気もするのですが、

コストの関係などもあるのでしょうね。

 

 

さて、我が家が脱ペットボトルをするにあたって、重要なポイントは味でした。

結論から言うと、ブリタで作った浄化水、二人とも美味しく飲めました!

 

幅としては2Lペットボトルの1.5倍くらい取り、冷蔵庫ポケットの半分弱を占めますが、

ちょっと少なくなったら水を継ぎ足せばいいのでズボラな私にぴったり。

 

ペットボトルが一切ゴミとして出なくなり、本当に喜ばしい限りです!!!

カードリッジは2ヶ月に1回交換が必要ですが、ポット上部に交換時期を知らせてくれる画面も付いているため忘れません。

 

使い終わったカードリッジ、アメリカなら回収してリユースしてくれるシステムがあるそうなのですが、

残念ながら日本では行われていないようです。

 

蛇口型浄水器でもカードリッジゴミが同様に出ると思うので、

カードリッジリユースシステムをリリースしたメーカーさんがあれば、そちらを利用したいなと思います。

 

ペットボトル・ゼロのハードルは以外に低いかも?

以上、ポット型浄水器を1つ買うまでの道のりを長々と書いてきました。笑

 

ゼロウェイストを知ってから、大量消費社会でいかに何も考えず物を買っていたか

自身の消費が環境に与える影響を考える事がいかに重要かを実感しています。

 

第一歩としてペッドボトルを減らしたかった訳ですが、以外にもモノ1つで一瞬でゼロに出来ました。

炭酸飲料が飲みたい!という人はソーダストリームへの投資が必要になりますが、十分可能です。
(私も家が広ければソーダストリームを買いたい…!)

 

ペットボトル消費について少しでも抵抗を感じ始めた皆さん、

ぜひ浄水器を導入してゼロ・ペットボトルに挑戦してみませんか?

 

*Gumi*