Hola!
サステナブル生活、順調に進んでいますか?
前回は使い捨てラップの代替としてミツロウラップをご紹介しました。
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そして、天然素材の素敵なミツロウラップには2点弱点があることもお伝えしました。
①熱に弱い ②アルコール・酸に溶ける事がある
今回は、ミツロウラップの弱点を補完してくれる、
電子レンジなどでも使え、食器用洗剤で洗えるシリコンラップをご紹介します!
シリコンラップって何?
だんだん認知度が上がっているとは言え、購入まで検討した事がない方が多数ではないでしょうか?
うちのシリコンラップは、これです↓
Earth & Friends Japanさんから購入しました!
たまたまインスタの広告で流れてきたのがきっかけですが、
「シリコンラップ」で検索しても「環境配慮の為売っています!」というメーカーさんは目に留まらず
Earth & Friendsさんの「私たちの理念」ページを見て購入を決めました。
購入=投票だと思いますので、環境に配慮したメーカーさんを応援するため
購入元選びにはこだわっていかないと、という思いがありますね。
もちろん最近多く出回るようになったシリコンラップそのものにもそれぞれ特徴があるため、
簡単に購入の際の確認事項をお伝えします。
①形状のタイプ
②サイズ
③耐熱性、強度
この3点について検討しておけば、ご家庭に合ったシリコンラップを選んで頂けると思います。
買うときに確認することは?
まず①タイプですが、大きく分けて「シート型」「枠型」「キャップ型」があります。
タイプ分けと比較は、株式会社エフシージー総合研究所さんのサイトを参考にさせていただきました。
【産経新聞にも連載されていて、他の記事も生活に密接した興味深いものばかりなのでぜひ一度見てみてください。】
私は上記サイトの実証結果から、一番密着度が高そうなキャップ型を選びました。
「シート型」「枠型」は使った事がないので詳細には触れませんが、
もし知り合いから質問が来たりしたら購入して追記しようと思います。
さてキャップ型ですが、実際に使ってみても密着度は非常に高く、
ひとたび装着すれば液が漏れだす心配はありません。(極端に傾けたり振ったりはしていませんが、横にした位では大丈夫です)
大変便利ですが、少し装着するのにコツが必要な時があります。
ちょっと力がかかるので、外れてしまった時の反動で誤って料理をぶちまけないように気をつけて下さい。(経験者は語る)
次に②サイズですが、私は当初何も分からなかったので6つセットを買いました。1・2枚目の写真の通りです。
最初はうちのどの食器にどのサイズのシリコンラップが合うかわからないので、
いくつか試せるよう3枚以上セットのものを買うことをオススメします。
例えばうちでは、使うお皿の多きさが大体固定されているので、6種類のうち半分くらいは中々出番が回ってきません。
最初から使う食器が決まっている場合には、寸法を測って特定のサイズだけ買うのが無難かと思います。
最後に③耐熱性・強度、これはそこまでメーカー差がありませんが、
これがあってこそミツロウラップの弱点が補える部分にもなりますので、しっかり確認することをお薦めします。
電子レンジが使えるか、煮沸消毒できるか、食洗機使用可能か…など。
電子レンジが使えることで残り物もそのまま温めなおす事ができますし、
洗剤も煮沸もOKなので衛星面も安心です。
シリコンは100%安全?
私が参考にしている著書《Life Without Plastic》(日本語版:プラスチック・フリー生活)には、
シリコンの危険性に関して「明確な答えは出ていない」とされています。
明確なエビデンスがないなら健康上本来は避けるべきなのでしょうが、
この本を読んでいただくとわかるように、現在使っているものには大概有害物質が含まれています…。
そして、電子レンジでの加熱による液の飛び散りなどを諦めない限り
使い捨てラップの代替品は現在見当たりません。
「避けるべき」とされている癌毒性を持つテフロンすらも使ってしまっているので、
「明確な答えが出ていない」シリコンは今のところ使うことにしました。
まとめ
100%天然素材のミツロウラップで使い捨てラップの全てがカバーされる事が理想ですが、
現実的には、仕事が忙しい上に1回1回電子レンジの中を掃除もできないし、
酸耐性や密封という意味では弱みもあるミツロウラップ 。
そこで弱点を補っているのが、我が家ではシリコンラップです!
きっとこれから様々なイノベーションが出てくることを期待していますが、
今はこの体制で、使い捨てラップゼロは可能です。
皆様もぜひ、ミツロウラップとの組み合わせをお楽しみ下さい!
*Gumi*